ダイナースの公式サイトにもダイナースのプレミアムの情報は全くないと思うので…。
注)シティバンクとの提携カードである『シティゴールド ダイナースクラブ プレミアムカード』は提携カードです。そっくりで機能はほぼ一緒ですが、ダイナースのプロパーのプレミアムとは違うので間違えないで下さいね。
これは基本的にシティバンクに金融資産があれば新規で申し込むことが可能です。
ダイナースのプレミアムの取得方法は…
◎ダイナースからのご案内(インビテーション)による方法
新規で一般のダイナースを申し込んで一定期間利用した後に、ダイナースからの「ALL FOR YOU〜選ばれた貴方に…」ってな感じの黒い封筒を猫メが運んできます。これがダイナースのプレミアムのインビテーションです。
あくまでダイナースが独自の基準により、事前に選んだ方に、ダイナースのプレミアムのインビテーションを送付して入会を募る方法となっています。タイム・リミット・オファー(期限設定)という形で効果を高めます。
なのでまずは一般のダイナースに入会していなければ、どうにもなりません。ダイナースの場合、一般といってもプラチナ級のカードですが…。
さて…ブラックカードであるダイナースのプレミアム基準。
つまりプレミアムのインビテーションを送付する対象を選ぶ基準は…
(多分こうです。本当のところはダイナースしか分かりませんので…。一般的な話しかできませんから…。)
これは様々な要素が絡み合います。
クレジットカード業務も事業ですので、企業としての利益が最大限になるように努力します。クレジットカード業務の中でプレミアムカード(ブラックカード)については年会費も売上は当然として、利益に対しての非常に大きなウエートを占めます。
ブラックカードのダイナースのプレミアムの年会費は10万円(税込)です。年に3千円支払ってもらうのも大変なのに、財布から10万円も出してもらうのです。大きな利益です。
退会者が入会者を上回る状況であったり、会員数を10%増やすことで当期目標に到達できるという予想が立つ状況であれば、会員数を必死で増やす努力をします。ダイナースに限らず他社も同様であり、またクレジットカード全般に言えることです。
簡単に言うと…状況によりダイナースのプレミアムのインビテーションを送付する対象は大きく変動するということです。
基本的な流れは…
機械が勝手にインビテーションを出す顧客を決める!
「データマイニングによる抽出」を行い、
インビテーションフラグをたてて、その対象者に対して
「入会当初のスコアリング・基本属性」
「入会後の利用状況および途上与信」
フィルタをかける…
ちょっと難しい用語を使ってしまいましたが…
以下説明…
========================================
《データマイニングによる抽出》
《入会当初のスコアリング・基本属性》
《入会後の利用状況および途上与信》
========================================
※ダイナースのプレミアムのお話ですが、速水はダイナースの関係者でないのであくまで一般的推測。
■データマイニングというのは様々な絡みあう要素から関連性を見つけたり、推測したりする技術です。スコアリングでも使われます。
「ダイナースで新車を買った人は、ロレックスも買う」とか
「居住年数1年未満でクレジットカードを6ヶ月以内に3枚申し込んだ人の貸倒れ率は、そうでない人に比べ10倍」とか…
購買行動特性といってダイナース(クレジットカード)の利用履歴を全部把握しています。何十万人といる会員より集めたその超大量の情報をセグメント化して関連性を見つけていきます。
だから…海外旅行にいくとインビテーションがきやすいとか、高額決済するとダイナースのプレミアムに…!とかの話がでます。まんざら間違いではありません。その辺は相関関係にあります…。
どのセグメント(関連性のある要素集団)にプレミアムのインビテーションを出すかは…ダイナースが勝手に決めます(笑)
速水は知りません…(自分勝手)
「一定期間に海外旅行に行って、かつ100万円以上の利用者」
「利用金額は問わず入会暦半年以上でスコアリング評点・属性評価一定以上の20歳代」などと設定します。本当にダイナースが勝手にきめるので分かりません。
本当に少数の会員を獲得しようと考えている場合と、多数に入会してもらおうと考える場合で変わってもきます。
■入会当初のスコアリングと基本属性は…
収入および居住の安定性が主です。これがダイナースの内部評点として高いほうがよいのは当然です。
■入会後の利用状況・途上与信…
上記の部分をフォローする要素です。ダイナースの一定期間利用が継続的にあり、長ければ長いほど上記の部分をフォローします。
入会して短い期間でダイナースのプレミアムのインビテーションが届くのはいわゆる「高属性」だった証ともいえるでしょう。
途上与信というのは貸倒リスク回避のために、定期的にCIC・全銀協などの個人信用情報機関を確認する管理です。普通は特に問題ないでしょう。(延滞・事故は論外)
ちなみに…
ダイナースのプレミアムの場合やっているかどうかは分かりませんが、モニタ抽出といってサンプル対象を混ぜ込んでインビテーションを送付するのが一般的です。
全体のわずかコンマ数%〜数%の「本来のセグメントから外れた層」にインビテーションを送付して反応をみる手法です。
これは…例えば
1)コンビニでの決済のみ利用で平均決済単価2千円・平均利用回数4回とかの対象者を抽出。
2)特定の店舗や業種・商品の利用者や購入者
などにサンプルでダイナースのプレミアムのインビテーションを送り、どの程度の反応があるか…入会したら、その後どのような利用購買特性がでるか…などとデータを取るために「本来だったら対象とならない人」にも送るということです。
※速水の経験からの推測です。
いや〜長文…読みづらい…。
もっと簡潔に簡単にまとめないと…。
ダイナースのプレミアムを取得するにあたって、
「ダイナースをたくさん使ったり、高級店で使ったり、海外旅行に行ったりすることが取得の近道…」というのは絶対ではありません。
※海外旅行+高級店=利用金額が必然的に高くなる…など関連してくることが多くあるので有利になりますが、決して絶対ではありません。だからご利用は計画的に…。
あと…速水の経験上は「決済単価」のほうが、データマイニング上のキーになるような気がしますよ。ダイナースに限らずクレジットカード会社は「顧客セグメント別の利益率」まで出しているはずですから…
利益率が高い=優良顧客?
優良顧客見込み層=ダイナースのプレミアム?
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